
モノを持つ量の目安
お料理を目でも楽しむために欠かせないのが素敵な食器です。
食卓を鮮やかに彩る食器は料理にパッと花を添えてくれるよう。
ついつい集めたくなってしまいます。
でも狭い賃貸暮らしの我が家。
空間は限られています。
食器棚も、細身のものが一つだけ。

この中に【ゆとりを持って出し入れできる量だけを持つ】と決めています。
これだけの枚数があれば、来客があっても案外事足りるものです。
食器を減らしていく過程で、結局は用途を限定しないようなお皿ばかりが残りました。
蕎麦猪口としてしか使えない器やグラタン皿は手放しました。
(グラタンはティファールのフライパンごとオーブンで焼き、各自に取り分けるスタイルにしました)
私の家族や主人の家族が遊びにきても食器が足りなくなる事はありません。

ママ友たちと大人数で集まってワイワイする時には紙皿も活用します。
割り切って紙皿を使うと片付けがとても楽です。(笑)
食器の量も、靴の量も、本の量も。
「一体どれくらいが私の適正量なの?」と悩むことがあるかもしれません。
目安の一つは「自分の家の空間」だと思います。
たくさん持ちたくても、空間面積がなければそれは叶わない。
自分のお家の空間が、一つの基準です。
小さな空間に無理して詰め込んでも、出しにくくて使わなければそれは宝の持ち腐れ。
数年前までは「しばらく使っていなくてすっかり曇ってしまったワイングラス」「前回いつ使ったか覚えていないお皿」「年一回しか使わない道具」をたくさん持っていましたが、今はそんなお皿はゼロ。
私が食器を楽しみつつ、この狭いお家を有効活用できる量はこの量が適正量のようです。
もし、モノを減らす時に「私の適正量は」と悩んだら、お家の空間と相談してみてくださいね。
空間の広さは適正量の目安の一つとなります。

我が家の食器事情

こちらは食器棚の上段です。
一番上左のソフトボックス2個には紙皿、紙コップ、使い捨てのスプーンやフォーク、使い捨てのお弁当容器などが入っています。
災害時に必要になる可能性があるため紙皿や紙コップは欠かさないようにローリングストックしています。
右側には子供達が遊びにきた時に使うプラスチックのコップ(色がついているとどれが誰のものか認識しやすいです)と、長男の温泉卵メーカー。
下には横長のお皿。
パスタを入れたり、サラダを盛りつけたり、グラタンの取り皿に使ったり、焼き魚にも使います。
真ん中はプラスチック製のどんぶり。
丼物や温かいうどん、汁物をたくさん食べたい時などで活躍します。
右のお皿はアラビアのアベック。
サラダやパスタ、お蕎麦はもちろん、ワンプレートで盛りつけたい時など色々なお料理に合います。
次に下段です。

下から二段目左は大皿、中くらいのお皿、そして小さい平皿が重ねて入っています。
大皿は一つあると何かと便利ですね。
これはお友達から頂いた大切なもの。
ありがたくたくさん使わせていただいています。
縁が少し上がっている青い白山陶器のお皿はパスタ、カレー、ワンプレートなど何にでも使うことができます。
その上にある白い平皿はイイホシユミコさんのお皿です。

ちょこっと何かを盛りつけたい時にも使えますし、お揃いのカップと使えばソーサーとしても利用できます。
右側には籠に入ったお茶碗と子供茶碗、汁椀です。
籠に入れることで奥のものも取り出しやすくなります。
子供達の食べる量が増えてきたので4人お揃いのお茶碗で素敵なものがないかなんとなく探し始めたところです。

その下は大きめの白い器と水色のガラスの器、手前に小皿が3種類並んでいます。
3種類とも何にでも合う器なので活用回数は多め。
無印良品で購入したカップ型の器は小鉢としても蕎麦猪口としても使えて便利です。
そして右手には籠に入ったカップ類。

主に冷たい飲み物に使うカップが集まっています。
透明なグラスが6個、次男のお気に入りのプラスチックコップが二つ、断熱タンブラーが一つ、子供用の小さなマグカップが4つです。

その下の引き出しにはカトラリーが。
毎日投げ込んでも片付くくらい(じゃないと私が続かない💦)ゆったりとスペースを取っています。
右からお箸チーム、フォークとナイフチーム、スプーン(大小)チームです。左の引き出しには割り箸、ストロー、竹串、お弁当のカップ、輪ゴムが入っています。

大人のマグカップは電子レンジが置いてある台の中に入っています。

主人のお気に入りマグカップが4つ、私のムーミンマグカップが6つ、イイホシユミコさんのカップが二つ、その奥に白山陶器の急須が一つあります。
マグカップ置き場にはあえて空間を作ることで奥の方のカップも取りやすく配置。
たまに奥の方のカップを使って「埃を被って全く使っていないカップ」が出ないようにしています。

右側にはインスタントコーヒーや紅茶、緑茶の茶葉、コースターなどが入った籠があります。
上段には朝食用のパンやインスタントスープなどが入っています。
パンはその時によって色々と変わるので自由が利くようにあえて籠などを用意せずただのフリーの空間で使っています。

カップとお茶っぱ、そしてケトルが一箇所にあるので、この場所でお茶を入れる作業が完結します。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
Fujinao家の現在の食器たちのご紹介でした。
来年春の引越しではこの食器棚を処分することになるため、また配置や所持する個数が大きく変わると思いますが、現在の空間面積に対してはちょうどいい量だと感じています。
「減らしたい」気持ちの参考になれば幸いです。
Fujinaoでした!

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